硝子の太陽R 感想・紹介

誉田哲也さんの硝子の太陽Rを読み終わったので、感想と紹介を書きます。

自分の備忘録に自作目次も作っています。ネタバレにはなっていないはずです。

あらすじ

祖師谷一家惨殺事件発生。遺体は肛門から銃弾を撃ち込まれ、損壊が激しかった。

事件は一向に解決に進まず、膠着していた。そんな時、フリーライター滅多刺し事件が発生。捜査一課の姫川玲子は、祖師谷一家惨殺事件から、滅多刺し事件へ出向する。

二つの事件はつながっているのか。それとも・・・・・・。

自作目次

1章                                        1 雨の日の惨殺
2 事件
3 姫川玲子
4 聞き込み
5 未央奈

2章
1 アンソニー
2 上岡慎介
3 勝俣健作
4 葉山則之
5 転出

3章
1 ケンとサユリ
2 上岡事件
3 USB
4 昭島市事件
5 生田治彦

4章
1 日本
2 東弘樹
3 罠
4 赤尾忠義
5 消去法

5章
1 悪夢
2 シミュレーション
3 検索
4 目論見
5 真相

感 想

勝俣は相変わらずスカッとするくらい下衆で、いいですね。気持ちいいです。

212ページに、日本で1番有名な書店は新宿の紀伊國屋って書いてあるんですが、そうなんですか?行ってみたいです。

「N」も「R」も在日米軍の様々な問題を取りあげていて、考えさせられます。

この本は小説でフィクションですが、現実にも苦しい思いをしている人がいるのでしょう。

最終章の姫川の叫びに胸が締め付けられました。