誉田哲也さんの「月光」を読み終えたのであらすじの紹介と感想を書いたものです。
あらすじ
お姉ちゃんは殺された、同級生の男子に。
偶然のバイク事故に見せかけて、殺されたんだ。
美しくて、優しくて、心の真っ白な人だった。
お姉ちゃんの死の真相は、あたしがはっきりさせる――。
あとを追うように、姉と同じ都立高校を選んだ結花。
だがそこには、覗いてはならない姉のおぞましい秘密が――。
表紙袖より
自作目次
序章
第1章
1 野々村結花
2 羽田稔之
3 菅井清彦
4 写真
5 秘密
第2章
1 ある光景
2 共犯者
3 異変
4 苛立ち
5 記者
第3章
1 匂い
2 狂う
3 推理
4 別れの曲
5 不安
第4章
1 暴走
2 卒業
3 出所
4 告白
5 奔走
第5章
1 罰
2 訪問
3 捜査
4 遺品
5 待ち合わせ
終章
感 想
なぜ涼子はあんなことをしてしまったんでしょうか。
そこが共感できず、感情移入できませんでした。
理由も説明されていましたが、よくわかりません。
「あの人」だけなんにも罰を受けずに終わるのかなって思いましたが、しっかり罰を受けたので、良かったです。ナイスです刑事さん。この刑事さんに一番共感できました。
救われない話でしたが、結花ちゃんが前を向ければ、それで良かったです。
知らなければ良かったことって、ありますよね・・・・・・。