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岡崎琢磨さん『鏡の国』感想・ネタバレあり

本の情報

著 者岡崎 琢磨
発行者永田 貴之
発行所株式会社PHP研究所
ページ数484

あらすじ

『鏡の国』の原稿には、意図的に削除されているエピソードがあるという。

その「削除されたエピソードがある」ということを、作者は作中で示しているという。

作中作が示す、削除されたエピソードとは?そして、そのエピソードが判明することによって導かれる本当の作品の姿とは――。

ネタバレなし感想

すっごい面白かった。

作者の意図にハマりまくり。作者といっても作中作の作者だが。

おかげで、相貌失認障や醜形恐怖症などの障害のことも知れたし。

作中作自体も面白いけど、やっぱり全ての伏線が回収されるところが最高だった。

タイトルにもそんな意味が込められていたのかと・・・・・・。

久しぶりに時間を忘れて読書した。

感想ネタバレあり